１０月２３日に、新潟県の朱鷺メッセで『第４６回 全日本美容技術選手権大会』が開催され、ＨＩＤＥさんが茨城代表として、各県の代表者たちと熾烈な争いを繰り広げてきました。
各都道府県から選出された２００数十名の代表者たちが、何種目かに分かれて競技をします。
ＨＩＤＥさんの出場したカット＆ブロー競技は、事前にカラーを施したマネキンを４０分でカットとセットをするという競技です。
全選手が、この日のために、”この数十分のためだけ”に、何ヶ月も苦しい練習を積んできました。
仕事で悩みをかかえた日も、私生活で嫌なことがあった日も、身体がつらい日も、おなかがすいている夜も(笑)、この日の勝利だけを夢みて、みんな努力してきたのです。
１センチのズレもなく、作品を仕上げたいという気持ちでいっぱいです。
それだけに、緊張も、興奮も、集中力も、否が応でも高まります。
・・・４０分後、汗まみれになったＨＩＤＥさんは安堵の表情を浮かべていました。
若干のミスはあったものの、練習よりも上手くいったところや、ぶっつけ本番で挑戦した一か八かの技術にも成功したようで、持てる力は充分に発揮しきれた安堵だったようです。
結果は、全国７位。
都道府県の代表者約６５名と戦った結果としては、それなりに納得のいく結果だったようです。
あそこのミスさえ修正できていれば、ベスト５に入れたかもしれないというモヤモヤは残るようですが、それが１度きりの本番、やり直しのきかない勝負の厳しさです。
この大会は今回が最後と決めていたようですので、今後は撮影の世界で頂きを目指すようです。
